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1870 オーストラリア ヴィクトリア女王 ソブリン金貨 PCGS MS61 シドニー バンクシア冠
1870 オーストラリア ヴィクトリア女王 ソブリン金貨 PCGS MS61 シドニー バンクシア冠
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1870年にオーストラリア(シドニー造幣局)で鋳造された、ヴィクトリア女王のソブリン金貨です。
【商品詳細】
発行国: オーストラリア(シドニー造幣局 / SY)
発行年: 1870年
額面: 1ソブリン
材質: 金(品位:0.9166)
重量: 約7.98g
鑑定機関: PCGS社
グレード: MS61(未使用クラス)
鑑定番号: 38238301
https://www.pcgsasia.com/cert/38238301?l=ja
【本品の歴史的背景と希少性:シドニー単独デザインの「最終年」】
1850年代、オーストラリアで大規模なゴールドラッシュが起こり、採掘された大量の金を硬貨にするため、1855年に英国王立造幣局(ロイヤルミント)にとって初の海外支部となる「シドニー造幣局」が設立されました。
設立当初から1870年までの期間、シドニー造幣局で発行されたソブリン金貨は、本国イギリスで流通していたものと区別するためにオーストラリア独自の特別なデザイン(シドニー・タイプ)が採用されていました。
そして、本品が発行された「1870年」は、このシドニー独自デザインが発行された最後の年(ラストイヤー)にあたります。翌1871年からはイギリス本国と同じデザイン(セントジョージと竜など)に統一されるため、本品はオーストラリアの初期貨幣史を語る上で欠かせない、非常に歴史的意義の深い単年度特年のような位置づけを持つ特別な一枚です。
【ヴィクトリア女王の肖像について:豪州独自の「バンクシアのリース」】
表面に描かれているのは、大英帝国の最盛期を築き上げた若き日のヴィクトリア女王(ヤングヘッド)です。しかし、本国のヤングヘッドとは大きく異なる点があります。
それは、女王の髪に編み込まれている美しいリース(冠)です。
通常のイギリス本国の硬貨では見られないこの植物は、オーストラリア固有種の植物「バンクシア(Banksia)」をモチーフにしています。大英帝国の君主でありながら、植民地であったオーストラリアの象徴を身にまとったこの肖像は、本国と豪州の強いつながりを示すと同時に、シドニー造幣局の誇りを感じさせる非常に芸術性の高いデザインです。
威厳に満ちながらもどこか柔和な女王の横顔、そして精緻に彫られたバンクシアの葉と髪の毛のディテールは、150年以上経った今見ても息を呑むほどの美しさです。
【鑑定済みコインについて】
鑑定に関してはアメリカの2大鑑定会社
NGC社、PCG社がチェックしたものを取り扱っております。
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